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申込前に要チェック「ドコモ光って遅い」にならないための環境最適化

申込前に要チェック「ドコモ光って遅い」にならないための環境最適化

「ドコモ光にしたけど思っていたほど速度が出ないなぁ、やめておけばよかった・・・」と、申し込み後に後悔をする人がいます。でも、その速度不満ってドコモ光の問題じゃないかもしれませんよ。もしかしたら、宅内のインターネット接続環境の見直しが必要なのかもしれません。

光回線サービスの速度が遅くなる原因は、大きく分けると、利用者宅内のインターネット接続環境が問題の場合とネットワーク回線の混雑が問題となる場合です。どちらに問題が起きているのかを把握することは、速度改善のためにとても重要なことです。

今回の記事は、ドコモ光の申し込みをしようとしているあなたが「ドコモ光って遅い、やめておけばよかった」とならないために、宅内環境とネットワーク環境の最適化についてお伝えします。

接続製品(パソコンやスマホ)のスペックを確認する

光回線サービスの速度は、宅内の接続環境とネットワーク状況が影響してきます。この項では「利用者宅内」における、回線速度向上のための方法を確認してみましょう。

パソコンのスペックを最適化しよう

パソコンのスペックが低いと速度が十分にでない場合があります。高速CPUやメモリの増設、ハードディスクの最適化などで通信速度が改善されることがあります。

パソコンのスペックを上げる

無用な常駐プログラム(パソコン・スマホ)を無効にしよう

パソコン・スマートフォン内の常駐ソフトウェアが競合して通信速度に影響することがあります。「不要な」常駐ソフトウェアを終了して接続すると、通信速度が改善されることがあります。

低スペックパソコンや古いブラウザの利用、不要な常駐ソフトウェアなどによる回線速度の低下は起こりえます。快適な通信環境を整えるためには、接続端末側の見直しが必要な場合もあることを覚えておいてくださいね。

機器をつなぐ環境を高速回線に対応させる

パソコン・スマホとルーター・光回線終端装置をつなぐLANケーブルや無線LANルーター、ルーターのファームウェアも回線速度に影響を及ぼします。最適な規格を把握して回線速度の向上を図りましょう。

LANケーブルの規格を光回線に対応させよう

インターネット初心者ではない人でも意外と軽視しているのがLANケーブルの規格です。LANケーブルは、通信速度毎に最適なものが用意されています。ドコモ光などの光回線を利用する場合は、光回線の速度に対応したLANケーブルを使用しなければ想定する速度を出すことができません。

ドコモ光の最大速度1Gbps(ベストエフォート)に対応するためには、1000BASE-T(1Gbps対応)のLANケーブルを使用する必要があります。1000BASE-Tではない100BASE-Tや10BASE-Tといった下位規格のLANケーブルを使用すると、本来の速度が出せないので変更するようにしましょう。

LANケーブルの最適化

1000BASE-T(1Gbps対応)対応のLANケーブルは、以下の規格のものを購入するようにしましょう。

  • CAT5e(カテゴリー5e)
  • CAT6(カテゴリー6)
  • CAT7(カテゴリー7)

無線LANを高速Wi-Fi規格対応のものにしよう

インターネット接続端末であるパソコンやスマホのWi-Fi規格が高速規格に対応していることも重要です。

主なWi-Fi規格は以下のとおりで、無線LANが「acやn」規格に対応している端末であれば、ドコモ光の高速回線を十分に発揮できます。

  • IEE802.11ac(最大6.9Gbps, 5GHz帯) → OK!
  • IEE802.11n(最大300Mbps, 2.4GHz/5GHZ帯) → OK!
  • IEE802.11a(最大54Mbps, 5GHz帯) → NG
  • IEE802.11g(最大54Mbps, 2.4GHz帯) → NG
  • IEE802.11b(最大11Mbps, 2.4GHz帯) → NG

また、Wi-Fiルーターの無線LANも高速規格に対応している必要があります。何年も前の古いルーターでは低速規格にしか対応していない場合が多いので、ドコモ光を利用する場合は最新のものを用意しましょう。高速規格の「acやn」に対応したルーターを使うことで、ドコモ光を無線で利用する場合においても高速なインターネット接続が可能になります。

利用機器の環境について

無線LAN機器との距離を近づけたり電化製品との距離を遠ざけることで、速度が改善されることがあります。また、無線LAN機器との距離が遠くなったり、壁や床を通過すると電波が減衰し速度低下につながることがあります。

利用機器の環境について

ルーターのファームウェアを最新にしよう

ルーターのファームウェアを最新にすることにより、通信速度が改善されることがあります。ファームウェアとは、機器内のROMやフラッシュメモリに記録されたソフトウェアのことで、初期設定情報などが書き込まれています。最新OSへの対応やセキュリティ機能の向上などを目的とした情報のアップデートが可能であり、これが通信速度の向上につながる場合がありますので、常に最新の状態を保つようにしましょう。

IPv6 IPoE IPv4 over IPv6で快適接続

NTTフレッツ回線網、プロバイダ、接続先Webサイトの回線状況は、速度に大きな影響を及ぼします。

曜日や時間帯など一時的な要因などでインターネット利用者が急増すると、ネットワークの混雑が発生して速度遅延を起こすことがあります。また、接続先Webサイトの急激なアクセス集中によっても同様の遅延が発生する場合があります。

この速度遅延は、従来型のインターネット接続方式であるIPv4 PPPoEのみを採用しているプロバイダを利用する限り避けて通れない問題です。近年の急激なインターネット利用者や接続端末の増加により、利用者の集中する時間帯におけるIPv4 PPPoEでの快適なインターネット接続には限界が来ているのです。

では、利用者の多くなる時間帯であっても快適にインターネット接続をするにはどうすればよいでしょう。それは、次世代インターネット接続方式であるIPv6 IPoE IPv4 over IPv6を利用して通信をするのが現状の最適解となります。

IPv6 IPoE接続方式とIPv4 over IPv6技術

IPv6 IPoE方式でインターネット接続すると、利用者が集中する時間帯であっても快適なインターネット接続が可能になります。これは、従来のインターネット接続方式であるIPv4 PPPoEがネットワーク上のユーザー数制約を受ける接続方式であるのに対し、IPv6 IPoEがユーザー数制約を受けない接続方式を採用しているからです。つまり、ボトルネックになる箇所がIPoEには無いわけです。

IPv4 over IPv6技術は、IPv6 IPoEではカバーできないIPv4対応WebサイトをIPv6 IPoEの環境下で快適に閲覧するための拡張技術です。IPv6対応ページもIPv4対応ページもIPv6 IPoEで接続できるので、ネットワークの混雑を気にすることなく快適なインターネット利用が可能になります。

ドコモ光には、IPv6 IPoE IPv4 over IPv6に対応したプロバイダが12社あるので、そちらを利用することでネットワーク回線の混雑による速度遅延は解消できます。

参考:ドコモ光はIPv6対応?提携プロバイダ25社を調査してわかった対応状況

さいごに

いかがでしたか? ドコモ光の申し込みをしようとしているあなたが「ドコモ光って遅い、やめておけばよかった」とならないために、宅内環境とネットワーク環境の最適化についてお伝えしました。パソコンやスマホ、LANケーブルやルーターなどの宅内環境を高速回線に対応させ、ネットワーク環境を次世代インターネット接続方式のIPv6 IPoE IPv4 over IPv6にすることで快適なインターネットライフをスタートさせることができます。

最適な環境の整え方の次は、どのプロバイダでドコモ光を利用するかです。おすすめのドコモ光プロバイダについては「ドコモ光のおすすめプロバイダ3選【2018年12月】」をチェックしてみてくださいね!